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公開日:2023.01.01

秋元さんに聞く 相模原
新春インタビュー

  • 港区の社屋で作業をする秋元さん

    港区の社屋で作業をする秋元さん

 「制服」とも表現するお馴染みの紺色のTシャツをまといノートパソコンをたたく。「食べチョク」を運営する企業の代表で、テレビのコメンテーターでもおなじみの秋元里奈さん=人物風土記で紹介=は相模原市の出身。今回は新春特別企画として、相模原の思い出などを聞いた。

中央区出身

 秋元さんは1991年、相模原市中央区(現)で生まれた。50分後に誕生した「双子の弟」がいる。

 地元の小中学校を卒業し、県立相模原高校へ進学した。高校時代の思い出は「物理の野口語先生」。教科書を開かないで授業を進めるなど「型にはまらない」タイプで、野口さんのおかげで物理が好きになったそう。「『今までの生徒の中で一番物理ができる子』と言われました」とうれしそうに振り返る。大学は理系を選択し慶應義塾大学理工学部へ進んだ。

 幼い頃の相模原の記憶として印象に残っているのが、母親に連れられ、あるいは友達と毎年のように訪れていた「相模原市民桜まつり」。「母親は保守的で。(まつり会場周辺の)市役所の前を通るたび『ここで働くのはいいことなのよ』と言われていました。双子なので2人とも同じことを。でも、2人ともなっていないですけどね」と笑う。

 現在は生産者を支援する産直通販サイトを運営するが、農業の視点での相模原は「いろいろな作物を育てている都市型農業」と捉えている。ちなみに市内で食べチョクに登録している生産者は8件。「もっと多くの方に利用してもらいたい」と呼びかける一方、相模原に住む人へは「地元の食材にもぜひ目を向けていただけたら」とメッセージを送る。

 なおTシャツはおよそ6年前、イベント出店の際に作ったもので、その後「節約になる」「宣伝になる」「本気度が伝わる」などの理由で今では毎日着続けているそう。2021年には「365日 #Tシャツ起業家」という本を執筆している。

 秋元さんは大学卒業後、IT大手ディー・エヌ・エーに入社。16年に「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(港区)を設立した。

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