さがみはら中央区 文化
公開日:2023.02.16
横山在住 續橋仁子さん
多彩な表現で輝き続ける
ダンス、絵画、音楽
市内の社交ダンス愛好家が集い、9つのサークルで組織される「相模原市ダンス協会」の理事を10年以上にわたり務めているのは、横山在住の續橋(つづきはし)仁子さん(88)。理事として協会の活性化に励む一方、ダンスだけでなく絵画や音楽にも親しみ、さまざまな分野で表現活動を続けている。
「ダンスの魅力は空間を自由に使って自分のリズムを表現すること」。コロナ禍により練習の頻度は減少したものの、現在も週に1度は欠かさず稽古に通っている。
部活動を指導
幼い頃から運動が好きで、中高はバレーボール部に所属し体と心を鍛えた。ダンスを始めるきっかけとなったのは教師を目指し学んでいた大学の授業で、「創作したストーリーを体で表すのが面白くて」と懐かしむ。大学卒業後、上溝高校に体育教師として着任。ダンス部の顧問を務め、全国大会出場を目標に掲げて創作ダンスを熱心に指導した。同校での教頭職を経て上鶴間高校で校長となってからも体を動かすことの楽しさを伝え、昨年11月には教育活動の功績などにより「瑞寶小綬章」を授与された。
退職後も、社交ダンスを学ぶために仲間を集めて自らサークルを立ち上げるなど積極的に活動。「舞台に立つと、カラフルな照明に気持ちが高揚して一生懸命踊ってしまうの」と目を輝かせる。
「心のまま描く」
一方、数年前まで「二科会」に所属し絵画を学んでいた續橋さんは日本画の制作にも精力的で、時間を忘れて没頭してしまうこともあるという。
「風景を写真のようにそのまま絵にしたってつまらないから、自分の心のままに」とこだわりを話す。「日本画の先生が私の絵を見たらきっと笑うでしょうけれど、それでいいの」と笑顔。独特な色使いや実物とは異なる描写も取り入れ、個性的な作品を数多く生み出している。
夢はリトミック伴奏
「いつかまた、リトミックのピアノ伴奏を」と夢を思い描く。リトミックとは全身でリズムを表現する音楽教育の手法で、かつて幼稚園などで指導していた。「リトミックは私にとって生涯の勉強。共鳴してくれる人がいればいくらでも教えたい」と熱を込める。
「どんなことも『小さな輪』から『大きな輪』へ。素朴なことから無理なく広がっていけばうれしい」と微笑んだ。
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