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さがみはら中央区・緑区 社会

公開日:2026.07.09

在日コリアンの選挙権考える 一橋大名誉教授が7月11日にソレイユさがみで講演

  • 講師を務める田中氏(写真提供=同会)

    講師を務める田中氏(写真提供=同会)

 統一地方選挙が2027年春に迫る中、在日コリアンに選挙権がないことへの理解と考えを深める講演会が7月11日(土)、ソレイユさがみ(橋本駅北口イオン橋本店6階)で開催される。講師は一橋大学名誉教授の田中宏氏。午後1時30分から午後4時30分まで。参加費は資料代として500円。定員70人で10日(金)までに要申し込み。主催は「日本・コリア・在日をつなぐ会@相模原」。

 外国籍住民の選挙権をめぐっては長年さまざまな議論がなされてきた。1950年に選挙権を日本国籍者に限定する法律が施行されると、政府は52年、在日朝鮮人から日本国籍を剥奪。95年には最高裁が「憲法は永住外国人に地方選挙権を与えることを禁じていない」と示すも、未だ外国籍住民には選挙権がない。

 渡日後に定住した人々とその子孫「在日コリアン」も例外ではない。同会によると、住民税を始めとする税金を納め日本に住み続けたいと思うと同時に「国籍にアイデンティティーがある」「植民地支配の下で日本に来た在日1世らのことを思うと日本国籍への変更は慎重になる」といった心情を抱える人たちが少なからずいるという。

 こうした状況を背景に、同会は在日コリアンの地方参政権に関する歴史と現在地を学ぶ講演会を企画した。講師の田中氏は日本アジア関係史や日本社会論を専攻し、人権や反差別、平和をテーマに多くの書籍を出してきた人物。

 同会共同代表の李春浩(イ チュノ)さんは「地方参政権は民主主義社会の基本権利であり、人間の尊厳を与えられるための大切な権利。地方参政権の獲得に関心を持っていただきたい」と話す。

 申し込みは桜井さん【携帯電話】080・6758・3591へ。

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