さがみはら中央区・緑区 社会
公開日:2026.10.27
MMX打ち上げ成功 PV(パブリックビューイング)で272人が見守る
JAXA宇宙科学研究所相模原キャンパス(中央区由野台)が開発から運用まで担う、火星衛星探査計画(MMX)の探査機が10月20日、種子島宇宙センター(鹿児島県)からの打ち上げに成功した。午前4時41分の打ち上げに合わせて市立博物館(中央区高根)で行われたパブリックビューイング(PV)には市内外から272人が集まり、世界初のミッションの船出を見届けた。
同館内の「きらぼし銀河プラネタリウム」で行われたPVには、イベント定員150人を大幅に超えた人が来場したため、ロビーや会議室などを臨時の鑑賞エリアとして開設し、世紀の瞬間を見守った。
会場でその様子を市民と共に見守った本村賢太郎市長は「MMXの打ち上げが成功したことについて心よりお祝い申し上げます。成功した瞬間の大きな拍手と歓声は忘れられないものとなりました。ミッションを成し遂げてサンプルを相模原に持ち帰ってくるその日まで、72万市民とJAXA応援団の皆様と一体になり挑戦を応援してまいります」とコメントした。
MMXのミッションは火星圏からサンプルを持ち帰ること。火星衛星フォボスの物質を分析し、火星の周りに存在した水や有機物の手掛かりを探り、2つの火星衛星の起源や進化の歴史を解明することを目指している。約1年かけて火星の近くまで飛行、約3年間の探査を行い、地球への期間は2031年度を予定している。
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