町田市 ゆるキャラ誕生 「ハスのん」環境施策呼びかけ
町田市のエコキャラクター「ハスのん」をデザインした岩田真実さん。手にはお手製のぬいぐるみも（９日＝町田市役所）
町田市に「ゆるキャラ」が誕生―。市は環境施策をイメージさせるエコキャラクターを募集し、市民からの投票の結果、玉川大学芸術学部メディア・アーツ学科卒の岩田真実さんの作品「ハスのん」に決定した。
募集は、市と包括協定を結んでいる芸術学科を持つ３大学に依頼。応募があった７作品を市内小学生を中心に市民投票が行われた。総計１万８１１１票の中から、「ハスのん」が最多得票の５８１４票を獲得した。
「小学生から玉川学園に入学して、町田は親しみのある街。これまでの感謝の気持ちが表現できたかな」と岩田さん。「ハスのん」のイメージは「植物は開花、結実、発芽の再生サイクルや二酸化炭素を酸素に変える炭酸同化作用の力を持つハスをモチーフにしました」と話す。
町田市は「ハスのん」の今後の活用として、環境資源部広報紙「ＥＣＯまちだ」の掲載やシール・クリアファイルなどグッズ作成などのほか、着ぐるみを作成しイベントなどへの参加も予定している。
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