記者たちの撮影に応じる３人
ラグビーワールドカップ２０１９日本大会（Ｗ杯）で、日本チーム悲願のベスト８進出に大きく貢献した田村優選手と田中史朗選手。２人が所属するラグビートップリーグのキヤノンイーグルスが11月25日、キヤノンスポーツパーク（小野路町）で記者会見を開いた。
会見には田村優選手、今シーズン、パナソニックから移籍してきた田中史朗選手、ヘッドコーチのアリスター・クッツェー氏が臨み、記者からの質問に答える形でＷ杯の戦いを振り返り、あと一カ月半に迫ったトップリーグ開幕への意欲を語った。
田村選手は「Ｗ杯は人生で一番最高で特別な瞬間だったが、最高にするのも最悪にするのも自分たち次第。最高の場所にできて良かった。キヤノンが日本一になるのはＷ杯より厳しいが、今のチャレンジは『日本一』」と語る。田中選手は「今日からキヤノンの一員。ひたむきに１００％の力を出してプレーし、応援することを楽しんでもらえるラグビーを見せたい。オフの間にメディア出演などでなまってしまった体を仕上げて開幕に臨みます」と話した。開幕は来年１月12日（土）。
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