町田 教育
公開日:2022.07.07
法大生ら、学食で地産地消
学生企画メニューで地元農家と交流
法政大学多摩キャンパス(相原町)で6月27日、学生が企画した地産地消の学食メニューが3日間限定で提供された。多摩キャンパス周辺で育った地場野菜を調理した「採れたて!多摩ベジプレート」と、ベジタリアンやビーガンに対応した「For everyone フォー」をセットで800円で提供。1日10食限定で事前申し込み制にしたところ、提供前から完売したという。
この取り組みを企画したのは、同キャンパスで食に興味がある学生が集まる「チームエシカル」。昨年秋に発足した団体で、現在は20人ほどのメンバーが所属している。代表を務める井上あすかさんは活動のきっかけを「こんなに周りに野菜があるのに、キャンパスで活用されていないのはもったいないと思いました」と話す。井上さんは現在3年生。入学時からコロナ下でリモート授業が主流だったため、通えるようになった今こそ「キャンパスライフを楽しみたい。多摩キャンパスを好きになりたい」と活動を開始した。
地元農家の紹介にはJA町田が協力。露地野菜の収穫が盛んになる6月ごろにトマトやキュウリの仕入れを提案した。学生らは紹介された農家を事前に取材し、紹介動画を作成。提供期間中の学食で放映することで、材料に親しみを感じられるようにした。また、食べた人が農家へメッセージカードを書くなど、生産者と消費者の交流が生まれる仕掛けも施した。
井上さんは「期間限定ではなく、持続的に学食で提供されるようになってほしい。学生は地域とのつながりに応える情熱があることを知ってもらえたら」と話した。
今後は、旬を生かしたメニューを季節ごとに提供していく。次回は秋ごろの提供を目指す。
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