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公開日:2026.08.13

市内太鼓グループ 地域盛り上げ半世紀 あづま会 伝統芸能継承も

  • 以前、町田市民ホールで公演を行った際のあづま会

    以前、町田市民ホールで公演を行った際のあづま会

  • 金井会長(右)と妻の千代恵さん

    金井会長(右)と妻の千代恵さん

 町田市内を拠点に活動する和太鼓グループ「薬師太鼓あづま会」が結成し半世紀を迎える。地域イベントの盛り上げ役を務め、伝統芸能を伝える役割を果たしてきたあづま会。金井和雄会長は「地域の方々に育てていただいてきた。これからも太鼓を通じて街を盛り上げていければ」と話している。

 あづま会が発足したのは1977年。金井会長と妻の千代恵さんと近所に住む夫婦の4人で「和太鼓同好会」として活動を始め、知り合いの子どもも誘い、市内で行われる祭りや地域イベントに出演するようになったのが始まり。発足から数年後にはより本格的な太鼓技術を学ぶため、長野県で「舞台太鼓」を教えてもらうこともあったといい、盛上げ役として出演依頼が増えていくと催しの多い夏はほぼ毎週、各地に呼ばれるようになったという。

 「音が体に響き、大勢の音がぴたっとそろった時の気持ちよさが太鼓の魅力」と話す金井会長は「海外でも公演を開かせていただいてきた。地域の方々に育ててもらい、ここまでやってこられたと考えている」と振り返る。

中学生から

 現在、中学生から78歳までの25人が所属しているというあづま会。今は山崎町の木曽山崎コミュニティセンターで毎週木曜夜を練習日と定め、ダイナミックで一糸乱れないあづま会のパフォーマンスを伝授。広く伝統芸能を伝える役割を果たしてきた。一方で子どもたちに対しては礼儀作法も指導し、あいさつをしっかり行うことや脱いだ靴をちゃんとそろえることの大切さなどを伝えてきたという。

 千代恵さんは「そのような指導を行っているので、保護者の方からも『参加させてよかった』と喜ばれてきた。メンバーだった子が成人して、自分の子どもを連れて戻ってくることもあります」と笑顔をみせる。

「迫力あった」

 あづま会は先日、1年前倒しの50周年祝賀会を開いた。関係各所から祝福の声を集め、稲垣康治市長らと共に駆けつけた佐藤和彦市議会議長は「パフォーマンスを拝見したが迫力があった。若いメンバーも多く、これからも伝統芸能を継承していってもらいたい」と笑顔。金井会長は「引き続き、太鼓を通じて街を盛り上げていければと思う」と話している。

 あづま会は随時メンバーを募集中とのこと。問い合わせは千代恵さん【携帯電話】090・5345・8709まで。

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