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町田 教育

公開日:2026.08.20

市民文学館ことばらんど 「仕掛け絵本」の魅力 9月まで企画展

  • 横長の絵で乗り物の動きを表現する「のりものえほんシリーズ」

    横長の絵で乗り物の動きを表現する「のりものえほんシリーズ」

  • ページをめくると絵が浮かび上がる「かたぬきえほんシリーズ」

    ページをめくると絵が浮かび上がる「かたぬきえほんシリーズ」

 子どもが最初に文字に親しむ機会。それが絵本だ。町田市民文学館ことばらんどでは現在、絵本作家いしかわこうじさんの企画展が開催されている。企画の意図や、絵本の魅力について担当者の山端穂さんに話を聞いた。

◇  ◇  ◇

 山端さんによると、一口に絵本と言ってもさまざまなジャンルがあるという。重厚なストーリーのあるもの、「こんにちは」「おはよう」など挨拶が学べるもの…、その中でいしかわこうじさんの作品は「仕掛け絵本」というジャンルにあたる。ページをめくることで絵が浮かび上がったり、動きを表現したりと体験的、直感的な作品が多い。山端さんは「対象年齢は0〜3才くらい。物語を伝えるというより『絵本を使って遊びつくす』というタイプの作家です」と解説する。

入口になる1冊

 「今の子どもたちはあっという間にタブレットで遊ぶようになるでしょう。でも、その前に紙の本に親しんでほしい。いしかわこうじさんは、その入口になる作家だと思います」。いしかわこうじさんの作品は、仕掛けだけでなく配色や紙の材質までこだわって作られており、子どもの興味を引く工夫がされている。「『本は楽しいもの』という感覚を養うのに適している」と山端さん。多くの評価も受けており「書店の絵本コーナーには必ず置いてある作家」だという。

6歳までにたくさん

 また山端さんは幼児期に数多くの絵本に触れることを推奨する。「絵本を読むのは6歳くらいまで。その期間で日本の名作、海外の名作、人気作家、変わりものなど色々な作品を読むのが良いと思う」とし「市立図書館にも絵本の蔵書は多くある。また、民間の紹介サイトもあるので参考にしながら絵本探しをしてほしい」と話した。

 企画展は9月27日(日)まで。毎週月曜日(9月21日を除く)と9月10日(木)は休館。時間は午前10時から午後7時。観覧無料。(問)【電話】042・739・3420

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