町田 社会
公開日:2026.09.03
協力し合えば大丈夫 元パラアスリート 鹿沼由理恵さん
──災害発生時にどう行動する
「まずは冷静に起こったこと、状況を受け止めること。冷静であれば何をどうすればいいのかをきちんと判断できる。そして自分一人で何とかしようとせず、周囲の人と協力すること。私は競技中に熱くなりすぎて一部のことしか見えなくなることがあったが、スタッフの存在が気持ちを落ち着かせてくれた。『一人じゃない。協力し合えば大丈夫』だと冷静になってほしい」
──障害者はどうする
「たとえば自力で階段の上り下りができない人は、もしエレベーターが使えなくなった場合を想定して普段から周囲に相談しておく。大きな音や明るすぎる光が苦手、自閉傾向などがあるなら、そういった特性や健康状態をカードに書いておき、自身がうまく言葉で説明できない状態になっても、そのカードを見せるだけで周りの人にわかってもらえるようにしてもらいたい。一方、 高齢者には氏名や緊急連絡先などの身元確認シート付きの防災用ホイッスルなどを普段から身につけておくのがおすすめ」
──備えておくべきものを1つ挙げるなら
「自分が安心して使えるトイレ。防災用トイレは携帯タイプや組み立て式など、様々なタイプがある。いざというとき使い方がわかるように、そして使用に抵抗感を感じないように、事前にキャンプなどで試しておくのもいい」
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