市内を拠点に活動する三段跳びプロアスリートの角山(つのやま)貴之さんが、クラウドファンディングによる資金調達をしている。期間は今年末まで。
コロナ禍が夢を直撃
角山さんは2013年に日本ランキングで1位になったこともある。
東京オリンピックに挑戦するために必要となる海外大会でのポイントを得るため、仕事を辞めて競技に集中することに。しかし、2019年は調子が上がらず、再起をかけた今年は、新型コロナで大会自体がなくなってしまった。コロナ禍でスポンサーの支援が減って収入も半減し、一時はモチベーションが大幅に下がったという。
返礼品も特徴あり
それらを乗り越え、改めてオリンピックを目指す決意が固まったのは今年8月末頃。35歳、年齢的にもオリンピックへの挑戦は最後となる覚悟で臨む。今回の資金は遠征費、トレーナーの人件費などに充てる計画。
返礼品は小比企町の磯沼ミルクファームのジャージーヨーグルト(1万円〜)や走り方指導(個人1万円/チーム3万円)など特徴的なものもある。
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