活発な意見が交わされた
「今こそ、起こそう！ 介護・福祉イノベーション」と題した公開討論会が４月24日に市渋谷学習センターで開かれ、約２００人が参加した。菅原直敏県議の事務所が主催したもの。
市内の介護施設で施設長を務める菅原さんがコーディネーターとなり、パネリストに介護事業所経営者・石井直樹さん、大学非常勤講師・長渕晃二さん、社会福祉事務所代表・平岡祐二さんを迎えた。
菅原さんは「介護、保育、障害などの福祉の分野は、世の中で課題とされていることが多い」と話し、「社会構造も人口構成も変わっているのに、私たちの意識が変わっていないからではないか」と問題を提起。パネリストらはそれぞれの分野での現状や課題などを報告した。「不満を言っても変わらない。知ること、考えることが大切。一人ひとりがイノベーション（改革）の主体となり、一歩を踏み出そう」と会場に呼びかけた。
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