大和 社会
公開日:2026.08.28
「スポGOMI」市民に浸透 ごみ拾いでさわやかな汗を
ごみ拾いをスポーツ感覚で-。そんな表現がぴったり当てはまるイベント「スポGOMIやまとカップ」(主催/大和市)が2024年から市内各地で開かれている。子どもから大人まで誰もが気軽に参加でき、健康増進と地域貢献にもつながる催しは市民に浸透してきたようだ。
市の主催でこの大会が初開催されたのは2024年11月10日、大和駅前を会場とした「スポGOMIやまとカップ2024」だった。
その年の8月、古谷田力市長と小中学生が対話する「こどもミーティング」で、参加した児童・生徒からごみの散乱など地域の課題が挙げられ、その解決策として「ごみ拾いのイベントを企画してみては」といった意見が上がった。そんな子どもたちの声がきっかけの一つとなり、スポGOMIやまとカップが開催の運びとなった。
全国で開催
スポGOMIは、数人一組のチーム制で行われる。制限時間内に指定されたエリアでごみを拾い、その種類と重量に応じてポイント換算し、順位を競う大会だ。発祥は日本でこれまでの開催数は1500大会を超えるなど、全国各地で人気を博しているようだ。
大和市でも人気ぶりは同じで、大和駅に続いて24年11月17日に中央林間で行われた際は小学生以下40人を含む28チーム・106人が参加した。集まったごみの総量は81・49キロだった。
大会では上位入賞チームに市長から表彰状が贈呈されたほか、間伐材で作られた入賞メダルも選手一人ひとりに授与された。このメダルは相模大塚にある(株)ケイ・システム(小島啓義代表)がボランティアで製作した。
被災地の出会い
スポごみやまとカップは今年2月7日、大和駅周辺・中央林間周辺に続いて今度は、高座渋谷駅周辺を会場に第3回大会が開催された。
多くの参加者で盛り上がった第3回大会では、大和青年会議所の元メンバーで、現在はニッケン建設株式会社の代表取締役を務める横澤高太郎さん(48)があいさつに立った。横澤さんこそ、大和でスポGOMIが行われるようになったそのきっかけを作った張本人であることは、あまり知られていない。
横澤さんは東日本大震災が発生した2011年、被災地となった宮城県などを単身訪れて、復興支援活動を行った。「東日本大震災 災害支援PROJECT」に参加した横澤さんは現地で、スポGOMIの創始者である馬見塚健一さんと出会った。
その後、神奈川へ戻った横澤さんは、自身が所属する大和青年会議所が地域貢献活動の一環として何か新たな取り組みを模索する中、「スポGOMIを大和でも実施してみては」と声を上げた。
横澤さんは馬見塚さんと連絡を取り合い、会議所メンバーたちも開催に向け準備に奔走。こうして2016年10月23日、大和駅前で「スポGOMI大会in大和」が開かれ、25チーム104人が参加。105・49キロのごみが集まった。
「一つの出会いが現在にもつながっていることに縁を感じる」と横澤さん。人と人がつながり、輪ができて、その輪は今も広がりをみせていく。「これからも大和市がきれいで、さらに住みよい地域になると良いですね」。横澤さんは笑顔でそう語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
大和 ローカルニュースの新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!













