新型コロナ禍で影響を受けた厚木市内の観光業者を支援する「コロナに負けない!観光復興支援事業」などを盛り込んだ一般会計補正予算が6月30日、市議会第5回会議で可決された。同事業では、市観光協会に1億円を交付。8月に宿泊施設利用者へのクーポン進呈やプレミアム付観光券の販売が行われる。
昨年は約294万人の観光客が訪れた厚木市。コロナ禍により今年5月の温泉旅館の平均稼働率は10%以下まで落ち込んだ。同事業は、中止が決定した「あつぎ鮎まつり」の予算を活用し観光活性化に取り組むもの。
宿泊施設利用者へのクーポン進呈は、同協会加盟の宿泊施設を利用した人に、同協会加盟店で利用できるクーポン(金券)をプレゼントする。旅館宿泊者は1部屋に対し5千円分、ホテル宿泊者は1人に対し千円分を進呈するほか、旅館日帰りパック利用者にも1人千円分を進呈する。配布時期は8月を予定。
プレミアム付観光券は、同協会加盟店で利用できるもの。プレミアム率は100%で、2千円分の観光券を千円で販売する。購入できるのは1人1万円分(購入額は5千円)まで。販売は8月にアミューあつぎ内で行われる予定だ。
この他にも鉄道事業者と連動したPRやガイドブック発行、周遊バスツアーなども予定されている。同協会では「計画的に取り組み厚木の観光を盛り上げたい」と話す。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>