戻る

厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.01.20

箱根路を選手と共に
第二交通機動隊 坂元昭子巡査

  • 昨年は白バイ全国大会スラローム女性の部で1位に輝いた坂元巡査

    昨年は白バイ全国大会スラローム女性の部で1位に輝いた坂元巡査

 駒沢大学の総合優勝で幕を下ろした第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。今年、戸塚中継所からゴールの箱根まで選手を先導したのが、厚木市酒井にある県警第二交通機動隊の坂元昭子巡査(26)だ。大役を終え、「とても貴重な体験をさせてもらえました」と満面の笑み。

 箱根駅伝の先導は、白バイ隊員にとっても花形の舞台。坂元巡査は入隊から3年だが、昨年は全国白バイ安全運転競技大会のスラローム女性の部で1位。バランス走行操縦競技とあわせた総合順位でも2位と、確かな技術で抜擢された。

 箱根駅伝の先導では、選手たちとの距離感が最重要となる。先導中に後ろを振り返ることは厳禁なので、頼れるのは左右のミラーのみ。選手との間隔を一定に保ちながら、沿道の観客にも気を配り、コースに出てきてしまいそうな人に注意を呼び掛ける。本番前には入念に練習を重ね、実際に走るコースも念入りに下見して備えた。

 当日は、往路の3区から5区を担当。交代なしで約3時間先導しなくてはならない。選手に気を配り、沿道を警戒し、操縦をふらつかせることなく走りきるのは至難の業だが、「今までに見たことのない景色でした」と、充実感で瞳を輝かせる。箱根駅伝での活躍は両親も喜んだという。

 中学生の時に白バイの全国大会で走る女性隊員の姿に憧れ、警察官を目指した坂元巡査。念願を叶えて第二交通機動隊に入り、夢を描くきっかけとなった全国大会で1位を獲得。「縁がありますね」と目を細める。女性は同大会に3回までしか出場できないため、来年以降は出場できなくなるが、「後輩たちに技術を伝えていきたい」と新たな目標を見据える。

厚木・愛川・清川 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

もっと見る

厚木・愛川・清川 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS