神奈川工科大学 地域とつながり社会貢献へ 基礎・教養教育センター 准教授・高嶋 渉
私の専門はスポーツ科学やトレーニング科学といった研究領域です。身体活動に伴う生体の反応を観察し、運動パフォーマンスの向上や健康の維持増進のための情報収集や活用を研究テーマとしています。
学生には、健康科学に関する学びや運動実践で得られた知識や経験を活用し、自分の身体を適切にコントロールできる能力を身に着けてほしいと思います。授業では、日常生活の身体活動やコンディションをデータ化、記録し分析・考察に取り組んでもらっています。
私は市内で様々な史跡や特徴的な地形を観察することができるため、地図を片手にランニングや自転車での散策を楽しんでいます。フレイル予防には身体・文化・地域活動を組み合わせると良いことが分かっています。昨年初めて、スマホを活用した学びを取り入れたウォーキング講座を開催しました。歩いた道のりを地図上にデータで残したり、昔の地図や写真を確認するなどし、地域の皆さんと学生が楽しく会話しながら厚木を歩く、というものです。
5月から11月にかけ、3回の講座開催を予定しています。厚木の魅力の発見、世代間交流や地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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