テントとしても活用できる防災用パーゴラ
厚木市は３月11日、リニューアル工事を進めてきた厚木中央公園のパーゴラや砂場などを開放した。14日には西側広場も供用を開始する。
市の中心部に位置する同公園は、市民の憩いの場としてイベント会場などとしても利用される。
市では昨年７月から今年２月にかけて、多目的に使える芝生広場や日除けとなるパーゴラの整備などの改修工事を行ってきた。
パーゴラは、日差しを遮るタイプに加え、災害時にテントとして活用できる「防災用パーゴラ」も設置。砂場は、車いすのまま遊べる「インクルーシブ遊具」として整備した。７月以降に開放するミスト式噴水は、夜間にはライトアップされて幻想的な空間を作り出す。
市では、今後も防災機能拡充のための整備を進めるとしている。
開放される西側広場
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