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公開日:2026.03.20
愛川町
「館山」を桜の名所に
「町政70周年」を記念し植樹
愛川町は3月14日、(株)織戸組愛川事業所(田代)で、町政70周年を記念する桜苗木植樹式を開催した。未来の景観づくりをめざす「田代『館山(やかたやま)』桜の名所づくりプロジェクト」の第一歩となる。
このプロジェクトは、町内に事業所を構える(株)織戸組との官民連携による協働事業。同町田代の「館山」を将来的な桜の名所とするため、公益財団法人日本花の会の協力を得て進められている。
館山は山頂付近が同町の角田地区・田代地区の境となっていた山。山砂利採掘のため削られ、現在では山の形は失われている。
式典には小野澤豊町長をはじめ、織戸組の森正彦本部長や日本花の会の稲村博部長、町議会議員、地元自治会代表、そして町内の小中学生5人を含む21人が参加した。
神代曙(ジンダイアケボノ)を年30本
開会に先立ち、町と織戸組による基本協定の締結が報告され、記念撮影が行われた。今回植栽されたのは、ソメイヨシノ系の品種「神代曙(ジンダイアケボノ)」で計30本。日本花の会の稲村部長によれば、神代曙はソメイヨシノが弱いてんぐ巣病にかかりにくく、開花時期と花の特徴がソメイヨシノに似ているため、次世代の桜として全国で植替えが進められているという。
式典では、参加者が協力してそのうちの3本を共同で植え、未来の景観づくりへの第一歩をしるした。残りの苗木は後日、町職員によって同敷地内の土手部分約300メートルに等間隔で植樹される。町は毎年30本ずつ植樹していく予定で、将来的に多くの人々を和ませる新たな桜の名所となることを目指す。
小野澤町長は「町政70周年の記念に協力いただいた織戸組や日本花の会をはじめ、関係する皆さまに心から感謝している。今日を出発点に毎年桜の植樹を続けていき、将来この館山がピンクに染まり、愛川の桜の名所として愛し続けていただける場所になれば」と話していた。
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