連載 路線バスっておもしろい! 第15回 9月20日は何の日?路線バス運転士 坂井昭彦
1903(明治36)年9月20日、京都市で初めてバスという乗り物が営業をはじめました。
そこでこの日を記念して9月20日をバスの日と定めました。バスが公共交通機関の中心である綾瀬市に隣接する藤沢市には1916年に創業したいすゞ自動車の藤沢工場があります。1930年鉄道省営バスにいすゞ製のスミダ号が採用され日本において本格的なボンネットバス(エンジンが運転席の前に突き出している形)で多くの人々の足として利用されました。
現在、藤沢市のいすゞコミュニティプラザにこの車両が展示されています。
今では燃費や環境にやさしいディーゼルエンジンとモーターを併用したハイブリッドバスや一度に大量のお客様を乗せられる車両2両を蛇腹(じゃばら)で繋いだ全長18メートルもある連節バスなどがあります。
さらにバスの世界でも自動運転技術の開発が進んでいて近い将来(遠くなるかもしれませんが)運転士(人)がいないバスが走る可能性もあります。
そうなったら私はどうしましょう。失業しちゃいますね。でもその頃には私はおじいちゃんになっているから大丈夫です。
ということで今回はバスの日にちなんでおおざっぱですがバスの過去・現在・未来について書かせていただきました。
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