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夜 足がつる 頻繁に起こる場合は受診を 取材協力/ゆたか整形外科
「足のつりは健康でも多くの人が経験します。年齢が高くなると頻度も多くなり、頻発する場合は病気ととらえる必要があります」と川名院長。
足のつりは不意に襲う筋肉の痙攣状態。特に腓腹筋(ふくらはぎ、こむら)に多いことから「こむら返り」と呼ばれる。
原因はまだ完全に解明されていないが、筋肉疲労、脱水、電解質異常などが挙げられ、スポーツ・労働作業や妊娠後期などで起こる場合のほか、時に内蔵疾患(糖尿病、肝硬変)、下肢血行障害(閉塞性動脈硬化症、静脈瘤)、筋肉・神経疾患(腰部脊柱管狭窄症)などの病気が起因になることも。
特に高齢者は疲労が蓄積しやすく、夜中にトイレに行くのが嫌なために水分制限をして脱水気味になり、さらに足の冷えや布団の重みなどが加わり起こしやすい。
川名院長は「つった場合は、反動をつけたり無理に治そうとすると筋肉を傷めることもあり危険。もし頻発する場合は受診を」と話している。
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