研究発表した「あけの星幼稚園」の教諭２人
私立幼稚園・認定こども園の組織「神奈川県私立幼稚園連合会」が主催する教育研究大会（三浦半島地区）が先月28日、ヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開かれた。
幼児教育の向上をテーマに各園の取り組みなどを情報共有する場として毎年開かれている。三浦半島地区56の加盟園から約４００人の幼稚園教諭が参加した。
表現活動を通じて友達の異なる考え方に触れる機会づくりを進めた「あけの星幼稚園」（逗葉協会）の研究発表に対して、アドバイザーを務めた鎌倉女子短期大学の佐藤康富教授は、着眼点の素晴らしさを評価しつつ、「表現の技術を育てるだけではなく、園児の意欲を引き出す指導が大切」と説いた。
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