横須賀・三浦 経済
公開日:2021.01.01
楽天UGV
「宅配ロボット」街を行く
馬堀海岸の公道で実証実験
「発車します」「止まります」「左に曲がります」―。そう”しゃべる”のは、赤く塗装された自動配送ロボット(Unmanned Ground Vehicle=UGV)。
楽天株式会社と横須賀市は先月14日から約2週間に渡り、馬堀海岸の住宅地でUGVの公道走行実証実験を行った。同社は一昨年、うみかぜ公園でロボットによる配送サービスを実施。今回の取り組みは、これを公道に移し、安全に自動走行ができることを実証するもの。西友馬堀店に隣接した約200m×約120mのエリアで行われた。ロボットは、対向車や通行人がいると一時停止。背面にはナンバープレートも付けている。
走行に際しては、YRPで遠隔監視を行っており、緊急時などに対応。5Km以上離れた場所からの監視のもと、公道を走るのは国内で初めてだという。ロボットはパナソニック製で時速約4Kmで高さと長さはそれぞれ115cm、幅は65cm。積載量は買い物バスケット4つ分、約30kg分の商品を配送できる。実際の注文・配送は今年前半ごろに期間限定で実施する予定で、同地区の住民からアプリ等で注文を受けて、西友馬堀店から商品を届ける。
実証実験は横須賀市が進める「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ」の一環。市内外の企業と連携し、少子高齢化や物流の担い手不足などに対し、新たな移動手段や技術の創出で課題解決に取り組んでいる。
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