優勝杯を手に持つ越田さん（右）と上地市長
湘南学院高校ゴルフ部に所属する越田泰羽さん（３年）は９月17日、上地克明市長のもとを訪れ、先月開かれた「日本ジュニアゴルフ選手権」女子15〜17歳の部で初優勝したことを報告した。
全国から80人以上がエントリーした今大会。通算７アンダーで並んだ上久保実咲さん（奈良育英高校１年）と一騎打ちになったプレーオフ２ホール目、グリーン約２ｍを転がったボールは吸い込まれるようにパットに収まり、バーディでビッグタイトルを手にした。
越田さんは今月、プロテストの１次を通過。最終の11月に向けて現在調整中だ。同校はこれまで原英莉花プロ、鶴岡果恋プロを輩出しており、それに続く３人目の選手として注目を集めている。
「『優勝』の２文字にしばらく実感が湧かなかったけれど、周りからお祝いの言葉をもらい、改めてすごい結果だと喜びを噛みしめた。将来は世界で活躍してジュニア憧れの存在になりたい」という越田さん。上地市長は「これから険しい道もあると思うが、大きな夢を持って突き進んでほしい」と期待を込めた。
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