戻る

横須賀・三浦 ピックアップ(PR)

公開日:2023.11.24

生命活動の源「腎」を補い冬に備える

 今年の秋は、インフルエンザが各地で猛威をふるっています。ウイルスが変異しているのか、人間が弱っているのか、はっきりしたことは分かりませんが、暑い時期が長く、快適に過ごせるはずの秋が短いため、体力が回復しないまま、免疫力が落ちているように感じます。

 免疫力を高めるためには「ひ(脾)」「はい(肺)」の働きともう一つ、生命活動の源「じん(腎)」の働きを補う必要があります。

 中医学でいう五臓の中の「腎」とは、腎臓の働きだけなく、生殖、ホルモン、免疫、泌尿器、自律神経などに対する働きも含まれています。

 腎の働きが弱ることを「じんきょ(腎虚)」といい、自然治癒力の低下や、足腰がだるい、脱毛・白髪、健忘などの様々な老化症状が表れてきます。

 さらに腎虚には「ほてりタイプのじんいんきょ(腎陰虚)」と「冷えタイプのじんようきょ(腎陽虚)」の2つのタイプがあり、前者は一般的に、老化の初期に現れる体液不足による「口渇」「手足のほてり」「のぼせ」「寝汗」などの症状が特徴です。後者は老化がさらに進み、エネルギー不足による「足腰の冷え」「夜間多尿」などが代表的な症状です。「冷え症だったのに最近ほてる」方や「冬になると腰や膝が痛くなる」という方は「ほじんやく(補腎薬)」で体調を整えていきましょう。

開気堂薬局

横浜市金沢区谷津町363-1

TEL:045-790-5691

https://www.kaikido.jp/

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

横須賀・三浦 ピックアップ(PR)の新着記事

横須賀・三浦 ピックアップ(PR)の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS