横須賀・三浦 社会
公開日:2026.01.30
就寝前のぐずり、夜の負担軽減
「同年代の親子」で過ごす事業
夕食、歯磨き、パジャマの着替え。子どもが眠気でぐずり出すなか、多くの世話をこなさなければならない就寝前の時間帯を、同年代の親子でともに過ごす企画「おふとん直行便」が1月24日、横須賀市内で初めて実施された。
対象は小学生までの親子。参加者は午後5時に集合して夕食のお弁当を食べ、子どもは思い思いに遊び、親は和んだ雰囲気で会話を楽しんだ。最後は歯磨きをしてパジャマに着替え、「あとは寝るだけ」の状態で7時30分に解散となった。
夜は孤独で不安
企画を発案したのは、小学2年から中学1年まで3人の子どもを育てる公郷町在住の脇門比呂子さん。自身の子育てが落ち着いたことでサポートする側にまわりたいと思うようになり、昨年7月に神奈川県が実施する起業支援事業に応募した。
どんな活動をすれば助けになるか頭を悩ませるなか、思い出したのは自身の子どもが幼かった頃の子育て。外が暗くなると昼間と違って周囲との関りがなくなることから、「孤独や不安で押しつぶされそうな毎日だった」と振り返る。
「私と同じように、夜を迎えるのが辛いと感じているママがいるのでないか」。そう考えた脇門さんは、先輩起業家のアドバイスも受けながら今回の企画を考案。就寝前の子どもの世話を助け合い、親同士の交流も図るイベントの実施に向けて準備を進めてきた。
そんななか、思わぬ反響もあった。SNSで企画についてアップすると、「自分の頃にこんな活動があれば参加したかった」といった声が複数あったことだ。活動に役立てて欲しいと各地から寄付金も寄せられ、脇門さんは同じ悩みをもつ親が多いことを実感したという。
充実した時間が活力に
初めての開催を終え、「いつもは長く感じる夜が、皆と過ごすことであっという間だった」という参加者の声に手ごたえを感じたという脇門さん。予算などの都合もあり、今年はあと3回開催する予定だという。
脇門さんは、「たった一晩であっても、その充実した時間が子育ての活力になることがある」とし、「今回の出来事が参加者の記憶にじんわりと残り、今後の子育ての励みになればうれしい」と話していた。
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