初声小学校の創立130周年を記念した全校集会が、先月26日に潮風アリーナで開催された。
「ふるさと〜初声〜」と題し、全校児童が群読や歌、ダンス、吹奏楽演奏を披露。産業や人口、自然など個々にテーマを設け、初声町の過去から現在について調べた5年生は、集まった保護者ら来賓を前に模造紙を使って学習発表を行うなど、多彩な催しで盛り上がり、母校や地域への愛着を深めた。
同校は実相寺で明治6年に創立した下宮田学校が前身。村の統合などでたびたび名称が改められてきたが、同22年10月26日には市町村制定による初声村が誕生。高円坊学校の分校として「初声校」と称したことから、この日を開校記念日としている。
タイムカプセル開封
今から30年前の創立100周年の際、同校では児童がタイムカプセルを制作。来年10月31日(土)に当時の在校生を招いて開封セレモニーを予定している。現在、該当者への周知のほか、市外在住者など開封時に来校できない卒業生に対し、収容物の郵送先の連絡を求めている。
対象は1989年度から1994年度の卒業生(本年度の年齢が37歳から42歳)。
問い合わせは同校【電話】046・888・3120
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|