三浦市は、新型コロナウイルス感染拡大防止による国の緊急事態宣言解除に伴い、潮風スポーツ公園や旧三崎中学校グラウンド、飯盛調整池公園などの屋外施設の利用を今月1日から再開した。月内の利用は原則、市民に限定する。なお、市民交流センターや潮風アリーナ、市民ホールなどの屋内施設は、7月1日(水)から再開予定。市の主催イベントは、県の方針に基づいて中止または延期し、後援イベントについても同様の理解と協力を求めるとしている。
LINEで注意喚起
市は施設の利用再開に際して「LINEコロナお知らせシステム」の利用を啓発する。利用者は掲示されている二次元バーコード(QRコード)を読み込み、県のLINE公式アカウントに登録。感染が確認されると、感染者と同時期に同じ場所を訪れていた人に対してメッセージが送付される仕組み。接触の可能性を知らせ、体調管理を注意喚起し、万が一、感染が疑われる場合に関係機関への連絡をスムーズに行うことで、さらなる感染拡大の防止を図る。
また、県では店舗営業する事業所やイベント主催者にも同システムの利用を呼びかけており、6月7日時点で、登録数は7600を超えるという。バーコードの発行は、ホームページの登録フォームから受けられる。 (6月8日起稿)
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