市民団体「三浦まちづくりの会」(田中健介会長)は、9月19日(土)に学習会「考える集い!学校教育ビジョン」を開催する。会場は南下浦市民センター2階講堂で、午後1時30分から。
三浦市教育委員会が昨年度策定した「学校教育ビジョン」には、現在8つある小学校を3校(1中学校区に1小学校)に統廃合し、小・中の学校施設が離れた状態での一貫教育を、2025年度までに実施することなどを記載。少子化の進行による学習環境への影響を最小限にとどめ、1学年複数学級・相互乗り入れ指導により、教員の指導力向上や働き方改革も進めたい考え。
これを受けて同会では、定期的に意見交換会を開催。これまでに長距離通学の負担・安全確保、施設分離型の一貫教育の有益性を問う声や、小学校がなくなることでの地域コミュニティの衰退を危惧する意見などがあがっていたという。
今回は専門家を招へいし、学校教育を取り巻く現状や課題について理解を深める。講師は和光大学現代人間学部教授の山本由美さん。山本さんは教育行政学、教育制度を専攻し、小中一貫制や学校の統廃合に関する多数の著書を執筆している。
なお、学習会の様子は後日、動画配信サイト「ユーチューブ」で公開予定。
参加費500円(資料代他)、定員は先着58人。マスク着用で参加する。
詳細は同会の重田さん【電話】/【FAX】046・881・0370、または【メール】hiro64@green.ocn.ne.jp
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