神奈川県は8月16日、2020年の延入込観光客数(推計)を発表。県内市町村別の統計によると、三浦市は401万8千人だった。国の観光支援策「Go TO トラベル」が実施される一方、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛やイベント中止が次々と決定。19年の614万人から約35%減少した。とくに、大型連休で例年多くの観光客が訪れる5月は、緊急事態宣言の発出中で、大型宿泊施設「マホロバマインズ三浦」も休館していたことなどから、年間で最も少ない人出だった。
施設や地点、行事別で見ると、最多だった三崎は、162万8千人で前年比約28%減。毎夏、海水浴客でにぎわう三浦海岸では、約48%減の91万1千人に落ち込んだ。
また、三浦国際市民マラソン、三浦海岸納涼まつり、三崎まぐろ祭り年末ビッグセールなどの主要行事が相次いで中止。開催された三浦海岸桜まつりは、35万人だった前年から減少したものの、27万人が来場した。
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