三浦 教育
公開日:2023.07.07
海洋科学高校
夢追う生徒がスキル向上
県内4社で校外実習
県立海洋科学高校の3年生が、6月から校外実習を行っている。
「水産デュアルシステム」という4年ほど前から始まった選択授業。各科目で習得した知識と技術を産業現場で活用し、実践的な経験を通して進路を選ぶ際の参考にするなどの狙いがある。インターンシップのように短期ではなく、来年1月まで週1回ほど続く。今年度は城ヶ島水産、トライアングル(横須賀市)、かねだい(海老名市)などが協力企業となった。
6月28日には羽床総本店で、黙々と作業にあたる生徒の姿があった。川崎市在住の府川薫さん。午前4時30分に起床し、電車とバスを乗り継いで毎週水曜、海外町に通っている。この日は、煮物になるメカジキの骨についた身を専用の道具を使って丁寧に剝ぎ取っていた。「将来は船乗りになりたい。魚の構造などをリアルに学べるのがうれしい」と府川さん。山本浩司社長は「快活で真面目。大人が教えられることもある。海に関わる仕事をしてほしい」と背中を押す。今後は販売や野菜収穫の体験も視野に入れているという。
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