逗子市の平井竜一市長と葉山町の山梨崇仁町長はこのほど、年頭会見を開き、それぞれ2015年の抱負を語った。
平井市長は今年を「逗子の未来に向けた新たなスタートの年」と位置付け、「今後の人口減や超少子高齢化を乗り越えるための基盤づくりをしたい」と抱負を述べた。施策別では、来月1日にオープンする「池子の森の自然公園」の開園や昨年条例改正で規制強化した逗子海水浴場の運営、小学校区単位の市民自治システムの推進などをあげ、意欲を見せた。また38年度までの総合計画案では「逗子の新しい羅針盤としてふさわしいものになる」と自信をのぞかせた。
一方の山梨町長は新年の重点施策を「健康」とした。食や運動による身体の健康のほか、社会参加などによる心の健康も図っていくとし、「特に日中働きに出ている町民に葉山で暮らすことの恩恵を感じてもらいたい」と述べた。今年町制が90周年を迎えたことから関連する様々な事業を構想していることも明らかにした。
また1期目最終年となる今年を「集大成の年」と位置付け、自身の進退については「この1年で町民に自分の町政運営をどう思うかと聞いていく中で判断したい」と述べるにとどめた。
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