立憲民主党の県組織設立に向けたシンポジウムが8日、横浜市西区の開港記念会館で開かれた。10月の衆院選で当選した早稲田夕季氏(衆院4区)を含む県内5人衆院議員のほか、枝野幸男代表らが登壇。集まった支持者らに安倍政治からの脱却を訴えた。
枝野氏は、民進党の分裂から党設立までの経緯を振り返った上で「この党は立憲主義を明確に掲げなければならない」と理念を強調。さらに「安保法制と集団的自衛権は容認できない」と安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、「草の根からの民主主義を進める。立憲主義を取り戻す主役であるみなさんの声を反映させる」と述べた。
県内議員5人のまとめ役を担う阿部知子氏(12区)は、「県総支部連合会準備会」の事務所を中区内に確保したとし、「1月中旬には正式に立ち上げたい」と話した。
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