逗子・葉山版 掲載号:2018年2月9日号 エリアトップへ

葉山町予算案 福祉・教育面に重点 予算規模は過去10年で最大

政治

掲載号:2018年2月9日号

  • LINE
  • hatena

 葉山町は7日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は6年連続増額の96億7500万円(前年比2%増)。特別会計などを含む総額も過去10年で最大規模となった。社会保障費などの扶助費や公共施設整備の関連費用が膨らむなか、福祉や教育面に重点を置いた。予算案は13日から始まる町議会第1回定例会に提案する。

 18年度は町の第4次総合計画実施計画の初年度にあたる。山梨崇仁町長は同日の会見で、「扶助費が増大するなか、財政的に厳しい状況は続いている」としつつ、「町民への還元になり、様々な分野でシナジー(相乗)効果のある政策を重視した」と説明。具体例として、▽小児医療費助成を所得制限なしで今年12月から現行の小学6年生から中学3年生まで拡充▽70歳以上が対象の京浜急行バス「ふれあいパス」の購入費助成▽町が推進する「貯筋運動」のポイント制導入―をあげた。

 歳入では、約6割を占める町税が町民税の増加(4・2%)により、前年度比1・1%増の56億4963万円。地方交付税は前年度実績を踏まえ、2・2%増の4億7千万円、国庫支出金は3・7%増の8億2835万円を見込む。一般家庭の預金にあたる財政調整基金からの繰り入れは40・3%増の3億1100万円、町債は全体で25%増の5億円とした。

 歳出では、全体の約3割を占める人件費がほぼ横ばいの28億3898万円(0・5%増)。扶助費は保育給付費や障害者自立支援給付費などの増加で前年度比5・3%増の15億6471万円に膨らんだ。

 公共施設整備にあてる投資的経費は、都市計画道路の整備工事終了などで前年度比16%減の4億4202万円にとどまったものの、次年度以降に大型公共施設整備が控える。

 小中学校の給食センター整備に向けた設計業務委託費7114万円を計上したほか、町クリーンセンターの解体と再整備に向けた敷地測量業務委託費など3121万円を盛り込んだ。

 山梨町長は公共施設整備について「老朽化の問題もあり、避けて通ることはできない。真っ向から向き合うことは大きな課題」と述べた。

会見する山梨町長
会見する山梨町長

逗子・葉山版のトップニュース最新6

阪神から6位指名

逗子市出身小川選手

阪神から6位指名 スポーツ

「早く一軍で活躍したい」

11月15日号

歴史紡ぐ憩いの場完成

葉山町

歴史紡ぐ憩いの場完成 社会

南郷上ノ山公園に「梓亭(あずさてい)」

11月15日号

新ビジネス拠点設立

逗子市

新ビジネス拠点設立 経済

補助金申請などサポート

11月1日号

事前説明会に2陣営

葉山町長選

事前説明会に2陣営 政治

市民団体が擁立模索

11月1日号

失語症会話カフェ誕生

失語症会話カフェ誕生 社会

町在住当事者夫妻が立ち上げ

10月18日号

山の根踏切の対策表明

JR東日本

山の根踏切の対策表明 社会

今月27日に住民説明会

10月18日号

パートナーシップ制度導入へ

逗子市

パートナーシップ制度導入へ 社会

来年4月向け検討進める

10月4日号

あっとほーむデスク

  • 11月15日0:00更新

  • 11月1日0:00更新

  • 10月18日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年11月15日号

お問い合わせ

外部リンク