逗子・葉山 教育
公開日:2023.02.17
資料交え惨禍伝える
つばきの会が証言授業
つばきの会(逗子市被爆者の会、上田芳雄会長)が2月13日、聖マリア小学校で「証言授業」を行った=写真。コロナ禍を経て久しぶりに対面で実施した。
同会は会員の高齢化と減少が続いていることから昨年、証言をおさめた動画を撮影。会の活動や資料、思いをまとめた冊子も制作した。
当日は6年生を対象に、同会の宮川千恵子さんが登壇。宮川さんが11歳の時に被爆した様子を語ったビデオを観た後に質疑を行った。生徒たちからは「爆風が想像もつかない。どれくらいのものだったのか」と問いかけられ、「逗子を爆心地とすると江の島くらいの距離に疎開していたが、そこにいても部屋のガラスが割れるほどの衝撃だった」と、上田さんも加わってわかりやすく伝えていた。
宮川さんは最後に「誰もあんな形で死なせてはいけないと思い、核兵器廃絶運動を行ってきた。皆さんの世代で、世界からなくなるよう願っています」と話した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
逗子・葉山 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











