社会福祉法人永寿会が運営する「湘南まるめろ保育園」(城南)の畑で先月26日、同園の園児たちが大根の収穫体験を行った。
昨秋、園児と職員が青首大根などの種をまき、計約500本が収穫時期を迎えた。
この日は4、5歳児がグループごとに分かれ、職員から大根の抜き方の説明を受けたあと、「大きいのを取るぞ」「おー」という掛け声のもと畑に入った。
寒空の下でも園児たちは「大きい大根見つけたよ」と笑顔を見せ、大根の葉を持って引き抜いた。「冷えていて冷たいけれどすぐ抜けた」「不思議な形もあった」などと話していた。
別日は、姉妹園の「湘南わもっか保育園」の園児らも収穫。大根は園児たちが自宅へ持ち帰ったほか、給食や食育の一環の料理教室で活用されるという。