湘南台中学校の生徒ら１１２人が14日、学校周辺と隣接する湘南台公園で清掃活動を行った＝写真。同地区生活環境協議会と市まちづくり協会との連携事業で初実施。「お世話になっている地域にできることはないか」と学校側が提案したことがきっかけになった。
同校では、地域と連携して学校づくりに取り組む「コミュニティスクール事業」を通じて、地域団体の協力を得てきた。
生徒らは班に分かれ、落ち葉かきやごみ拾いを実施。タバコの吸い殻や菓子袋、テニスボール、自転車のサドルなど、40リットル袋５袋分を集めた。２年生の石井陽菜さんは「普段あまり意識していなったけれど、意外とごみが落ちていると気がついた」と振り返った。
指導した同協議会の前田孝さんは「生徒同士で協力して非常によく動いてくれた。今後もこのような取り組みは続けていきたい」と話した。
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