防犯協定を結んだ（株）ジェイコム湘南・神奈川と辻堂東海岸２丁目町内会
（株）ジェイコム湘南・神奈川と辻堂東海岸２丁目町内会（関口望会長）は先月26日、安心安全に関する協定（防犯協定）を締結した。同社が町内会と防犯協定を結ぶのは市内初となる。
協定は、同社が展開する防犯カメラを町内の各家庭に設置する際の基本工事費を一定期間無料にし、設置を促すことで防犯意識を高める目的がある。
防犯カメラは通行人を動体検知し、専用のアプリから録画した映像を見ることができるほか、不審人物にスピーカー機能で遠隔から声がけが可能。通報は利用者がダウンロードした証拠映像などを元に行う。
町内会では、昨今全国的に増えつつある「闇バイト」などの強盗被害を防ぐため導入を決めたという。関口会長は「同社を普段から利用している住民が町内に多く、信頼できると感じた。設置が増えることで防犯意識の向上を図りたい」としている。
同社では、今後も住民への取り扱い説明会などを行っていくとし、「ここからを第一歩とし、地域の安心・安全を守るよう努めていきたい」と話した。
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