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藤沢 スポーツ

公開日:2025.01.10

藤田投手
「勝った時こそ謙虚に」
プロ入団で決意新たに

  • 湘南クラブで共に戦った同級生の騎馬にまたがり入場する藤田投手

 北海道日本ハムファーターズからドラフト2位指名を受けた藤田琉生投手(18)のプロ入団激励会が先月22日、藤沢商工会館ミナパークで行われた。藤田投手が所属していた中学生硬式野球チーム「湘南クラブ」の主催。野球関係者やクラブOBら会場に駆けつけた約350人が祝福した。

 兄の影響を受け、小学1年から羽鳥ファイターズで野球人生の幕を切った藤田投手。中学入学後は地元で活動するクラブの30期生として、日本一に貢献。東海大相模高に進学後は、198cmの長身から投げ下ろす最速150Kmの直球や変化球を武器に、夏の甲子園で8強入りを果たした。

 激励会でクラブの田代榮夫会長は「いよいよ勝負の時。心から期待している」とエールを送った。藤田投手は「座右の銘『勝った時こそ謙虚に』を胸にこれからも頑張っていく」とした上で「食卓にはシャウエッセンを」と笑いを誘った。

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