門倉組が施工した鈴木屋ビルの南側外観
地域のまちなみに調和し、魅力的な景観形成に寄与している建築物などを認定する「まちなみデザイン逗子賞」の表彰式が１月25日、逗子文化プラザで行われ、総合建設会社の（株）門倉組（辻堂神台）が受賞した。
同市まちづくり景観課とＮＰＯ法人逗子の文化をつなぎ広め深める会が共催する表彰制度。同市制70周年記念事業の一環として、景観条例第40条に基づき企画した。景観形成に寄与する建築物や工作物、外構、広告物、美化活動などが対象。同社はスーパーマーケットを展開する（株）スズキヤの本社「鈴木屋ビル」（逗子５の３の28）を手掛けた。鉄筋コンクリート造６階建て、敷地面積４２８平方メートル、延床面積１６００平方メートル。昨春に竣工した。
「逗子らしい」景観形成の模範となる優良事例３件の一つに選ばれた同社の小澤幸喜社長は「品と深みを感じる逗子のまちなみに、当社が貢献できて恐縮。建物に愛情を注げば地域も幸せになると思う」と述べた。
優良事例は今後、同市のＨＰや広報誌などで紹介予定。
桐ケ谷覚逗子市長(右)から表彰状を受け取る小澤社長
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