意見広告・議会報告
意見広告 春に増える交通事故への備え 藤沢市議会議員 山口政哉
4月6日〜15日まで春の全国交通安全運動が実施されます。これまで私は議会を通じ本市での交通安全対策が重要な課題と取り上げてきました。
まず一つは、信号機のない横断歩道の安全性が懸念されます。私自身、入学シーズンや春秋の交通安全週間、毎月2回立つ小学校前での交通安全街頭指導時に「指導員がいないと車が停止しない」との声をよく聞きます。市は交通安全活動の促進と地域連携の強化を図る考えを示しますが、県の一時停止率は全国平均より低く、一般質問において改善の必要性を指摘しました。市は交通事故発生マップを活用し、学校や地域と連携して交通安全教育を推進。さらに歩行者優先の意識徹底を目的に、警察や関連団体と協力し、啓発活動や交通インフラの整備を進めると答弁しました。私からは歩行者が車に感謝を示す「ありがとう運動」の普及を提案し、相互の安全意識向上を図る考えを要望しました。
続いて、観光地における交通安全対策です。特に江の島周辺には観光客が多く、交通渋滞や違法路上駐車などについても取り上げてきましたが、洲鼻通りでは一方通行にもかかわらず、車両の逆走が多いことを指摘。市側の答弁では交通ルールの遵守とマナー向上を推進し、警察と連携した取り締まりを強化する方針を示すとありました。先日は、進入禁止看板の設置も実現いたしました=写真。
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