山形ゆかりの武将たちで結成された「山形おきたま愛の武将隊」が6月27日、干物の老舗・山安鎌倉店を訪問し、山形のブランド米「つや姫」をPRした。
これは同店の4周年記念イベントとして行われたもの。同社の山田義征社長とJA山形の関係者が知り合いだったことから実現した。
「愛の武将隊」は6年前に活動を開始し、各地のイベントなどに出演している。この日は山形藩初代藩主の最上義光、米沢生まれの伊達政宗、政宗の片腕、片倉小十郎、「天下の傾奇者」前田慶次が登場した。
イベントでは鎌倉に来た4人が山安の干物を食べていると、どうしても白いご飯がほしくなってしまい…という「小芝居」で、干物との相性も抜群な「つや姫」を紹介した。
その後は山形県の職員が「とぐ時は優しく」「炊けたら切るように混ぜて約15分蒸らす」など、美味しいご飯の炊き方をレクチャーしたほか、つや姫と干物のセットが無料で振る舞われ、来店客らが舌鼓を打った。
「武将隊」を率いる伊藤譲さんは「米沢藩を治めた上杉家は鎌倉との縁も深い。ぜひ山形にも遊びに来てほしい」と呼びかけ、(株)山安の山田満常務は「地元産の干物の美味しさと、それに合うご飯としてつや姫を知ってもらえたら」と話していた。
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