記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月26日0:00更新
高橋さんの写真集の名前に「レジスタンス(抵抗)」とありますが、実はご自身のレジスタンスでもあるそうです。数年前、4年間の連載をまとめた書籍を作り、企画展を行った際に「たかが地方紙」と言った全国紙の記者がいて「自分だけでなく、カンボジアの人や活動を後押ししてくれた秋田魁新報のことまで馬鹿にされたと感じた。『たかが地方紙』からやってやるという思いも込めている」とのこと。私も「たかがフリーペーパー」と思われているのかなと感じることはあります。日刊紙には及ばない部分も多々あるとは思いますが、超ローカルな紙面だからこそできることに自信を持って仕事をしたいなと改めて思いました。 (卯辰)