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公開日:2020.02.21
フラワーセンター
玉縄桜の原木が無事開花
台風による倒木から復活
県立大船フラワーセンター(岡本)にある玉縄桜が見頃を迎えている。同園内にある原木は、昨年9月の台風15号で倒れ心配されていたが、スタッフの処置により見事に「復活」。心待ちにしていた多くの住民や来園者の目を楽しませている。
同園独自の品種改良により、1969年に誕生し、90年に農林水産省から品種登録された玉縄桜。ソメイヨシノに似た花びらと、2月中旬から3月中旬までという開花時期の長さが特徴だ。
園内には現在、約30本の玉縄桜が植えられているが、昨年市内を襲った台風15号の影響により、2本が倒木。うち1本が同品種の原木だった。
スタッフらは、むき出しになった根をシートで覆って乾燥を防いだほか、木の体力を保つために枝葉を半分以上落とし、周りを柱で支えるなどの処置を施し、経過を見守ってきた。
迎えた2月上旬。他の玉縄桜同様、例年より2週間ほど早く、原木も淡いピンク色の花を咲かせ始めた。
同園で広報担当を務める石川十夢さん(28)は「来園者からも心配する声が多く寄せられていた。大船のシンボルともいえる木なので、無事に花が咲き、本当にホッとした」と安堵の表情を浮かべた。
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