西浜サービス会 強い繋がり生かし次世代と融合を
明治、大正時代創業の老舗が今もなお健在し、昭和のレトロな街並みが残る同商店会。歴史や伝統ある地域性から生まれるつながりが非常に強く現在7店舗の会員をはじめ自治会、住民が一体となった商店会づくりが行われている。「昔からの人の成り合いが地域を支え全体がよくまとまる」と亀山計次南湖ふれあい祭り実行委員長が話す通り地域は絆で結ばれている。
なかでも昨年の東日本大震災を機に企画され、今年で2回目を迎えるキャンペーン「南湖みんなでやんべえよ」(今年は10月28日(日)開催)は商店会と地域が一体となって取り組んでいる。「南湖の伝統ある気質をむき出しにして他の商店会にも負けないパワーを発揮して盛り上げたい」と今井豊会長。またイベントを通じてこの地域に昔から住む高齢者と若者との融合を図る狙いもある。「南湖の伝統ある気質、歴史ある財産を次世代にも引き継ぎ、南湖民の『ふれあい』を大切していきたい」と今井会長。
さらに今年は新たな試みとして商店会の店舗が当日限定でケーキや団子などを振る舞う「やんべえよ食堂」などを開設し、更なる活性化も図っていく。
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