海岸通り商盛会 歴史と文化が今なお残る
昭和初期に設立し、当時は生魚店や八百屋など約80店舗が立ち並んでいた海岸通り商盛会。「昔はシャッターが閉まっている店なんてなかったよ」とメンバーらが話すほど、たくさんの人で賑わった。また海水浴場に向かう道がこの通りだけだったということが名前の由来につながっている。現在でも当時から営業を続ける老舗が数多く残り、通り沿いの茅ヶ崎南湖郵便局の前には山田耕筰の「赤とんぼ誕生の地」の碑もあり、歴史と文化を感じさせてくれる商店会だ。
一年の中で賑わいをみせる催しは、共恵海岸通り自治会と共催で行う「ふるさと夏祭り」。今年は8月18日(日)に開催され、当日は子ども神輿も登場し活気溢れるイベントになる。さらに12月中旬にはサザン通り商店街、南本通り商店会と合同で行う恒例の歳末の大売り出し「サンテピアバザール」を実施する。会期中は抽選くじを配布し、最終日に行われる大抽選会「ガラポン」は買い物客を楽しませている。「夏祭りの活気ある子ども神輿や歴史ある山田耕筰の碑などを、ぜひ見に来てください」と三橋峯生会長は話している。
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