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茅ヶ崎・寒川 経済

公開日:2019.10.18

星美製作所
一つの製品に「念(おもい)」こめて

  • 職人と営業担当の綿密な製品チェック

    職人と営業担当の綿密な製品チェック

  • 製品を掲げる金子社長

    製品を掲げる金子社長

  • 一つの製品に「念(おもい)」こめて (写真3)

 デザイン力、質、丁寧さ――布印刷専門の職人集団として、印刷物を扱う企業の間で“星美ブランド”は絶対的信頼と根強い人気を誇る。

 創業は1977年。プラスティック製品の組み立て加工などを行う「金子製作所」がはじまり。その後、業務拡大のため現社長の金子星地さんと弟の美明さんから一文字ずつ取り「星美製作所」へと変更。曲面など特殊な形状への印刷を得意とし、業界で地位を築いた後、更なる発展を求め、衣料品印刷へ進出した。

 転機は高校からのクラスTシャツの注文。納品の際、絶叫し喜ぶ高校生の姿に思わず鳥肌が立った。「依頼者からの『ありがとう』を味わってしまうと、製造業はやめられない」と金子社長は笑う。学生のデザイン画をプロが仕上げる独自性が受け、クラスTシャツの全国シェアのほとんどを獲得した時期もあった。参入者が増え、競争の主軸が値段に変わる中、約3年前に主要取引先を企業に絞る方針転換に出た。清水の舞台から飛び降りる覚悟で臨んだ結果、業績は向上。5年前から開始したデジタルプリント専門の岐阜支店も軌道に乗り、美術展のアパレル製品など新たな分野への開拓も進む。金子社長は「毎日必ずどこか進化する。日々挑戦。起こることすべてに意味がある」と微笑んだ。

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