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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2026.04.10

遊びながら地理が学べるカードゲーム「ツイモット」 茅ヶ崎在住デザイナーが開発

  • 6歳以上2人から遊べる

    6歳以上2人から遊べる

  • 開発者の滝澤さん

    開発者の滝澤さん

 「遊びながら地理を学べる」カードゲームが誕生し、話題となっている。制作したのは茅ヶ崎在住のデザイナーら。2月からは大手通販サイトでの販売も始まった。

 『ツイモット』と名づけられたこのゲーム。遊び方は、都道府県に関するヒントが記された読み札をもとに絵札を取り合う「チリカルタ」と、産業や文化、地形などの統計データをもとにした問題カードに合致する都道府県カードを出して「星」を取り合う「ホシトル★バトル」の2種類がある。「『つい』『もっと』学びたくなる」が、コンセプトと名前の由来となっている。

 開発したのは茅ヶ崎市在住の滝澤友洋さん(47)らのチーム。きっかけは子どもの中学校受験だったという。「テストのために苦労して覚えている姿を見て、楽しみながら将来にも生きる知識を身につけられる方法はないか、と考えた」

ゲーム性と学び両立

 そこで思いついたのが「もともと好きだった」というカードゲーム。「スマートフォンのアプリで1人黙々と取り組むよりも、大勢でコミュニケーションを取り合いながら遊べるのが魅力」と狙いを語る。

 普段はIT企業でデザイナーとして働く滝澤さん。仕事で付き合いのあるクリエーター2人にも声をかけ、仕事の合間を縫って制作に取りかかった。「学びに寄りすぎず、地理の知識がなくてもゲームとして楽しめること」を目指し、2年ほど試行錯誤を繰り返した。ルールなどが固まったのは1年ほど前。デザイナーとしてのスキルを生かし、カードの見やすさにこだわったほか、親しみやすいキャラクターも誕生させた。

 昨年11月にはゲームマーケットに初出展。約70セットが売れたという。「家族連れから高齢者まで、想像していた以上に幅広い方に手に取ってもらった」と手応えをつかみ、2月には大手通販サイト「アマゾン」でも取り扱いが始まった。4月19日(日)には、教育系ボードゲームの祭典「プレイ&ラーン2026」に出展する。

 滝澤さんは「楽しみながら知識が身につくことで、子どもの成功体験にもつながれば。今後は歴史や数学などテーマも広げていきたい」と話している。

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