茅ヶ崎市教育委員会は10月15日、市立第一中学校、鶴嶺中学校、北陽中学校の3校で8日に配布した成績表の観点別評価および評定の記載に誤りがあったと発表した。
市内各中学校で成績処理に使用している校務支援システムで、評価項目の入力の際に前期定期テストの項目を反映するための処理をしなかったため、学年全生徒の1観点または2観点の評価が正しく反映されなかったという。
鶴嶺中学の生徒から社会の成績について13日に問い合わせがあり、教科担当教諭が確認したところ誤記載が発覚し、市教委へ報告。14日には市教委から、各中学校に対して、同種の有無の確認を指示したところ、第一中学校、北陽中学校でも誤記載が確認された。
各中学校では14日と15日に対象生徒宅を訪問。訂正した成績票を配布、誤記載の経緯を説明し、謝罪した。
再発に向け市教委は15日に臨時小・中学校校長会議を開催、「教育委員会から各学校に対して、成績票作成手順の再確認、成績処理に携わる教職員の意識向上と確認体制のさらなる強化に努める」としている。
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