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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2026.07.17

世代を超えて神輿を受け継ぐ 高田熊野神社

  • (右から)奥津さん、浅岡さん、小池さん、久保田さん

    (右から)奥津さん、浅岡さん、小池さん、久保田さん

 高田熊野神社の神輿が作られたのは1977年で、来年6月に50周年を迎える。神輿の伝統を受け継ぎ、町内の交流促進に力を入れているのが、同神社責任総代代表の浅岡肇さん、責任総代の小池重郎さん、総代の久保田芳弘さんだ。神輿の新調から携わってきた久保田さんは「当時は大勢の人が担ぎにきていたが、今は若者の参加が減っている」と危機感を口にする。

世代をつなぐ役割担う

 そこで幅広い世代の参加の促進に努めているのが、同神社の神輿保存会会長の奥津光彦さん(51)。神社の境内で保存会が主催しバーベキューや餅つき大会などを行っている。「すぐに効果は出ないが、やらないと後継者が育たなくなってしまうので頑張っていきたい」

 父が神輿の担ぎ手だったこともあり、幼稚園のときから祭りを見に行っていたという奥津さん。小学1年からは子ども神輿を担ぐなど、「気づいたら神輿が生活の一部になっていた」と話す。

 神社総代の承認を得て保存会の会長に就任してからは地域の行事を取り仕切ってきた。浅岡さんは「年上の人たちを束ねるのは大変だと思うが、若い世代と年上の世代をつないでくれている」と笑顔で話す。

 来年の神輿新調50周年を控え、奥津さんは「若い人にも活動にぜひ参加してもらい、地区全体で盛り上げていきたい」と力を込めた。

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