平塚市６８３人が異動 組織改正に対応、専任強化も
平塚市は１日、市職員の人事異動を発令した。異動規模は６８３人で、前年同期と比べて１１６人増。市長部局では４２６人、そのうち部課長級は71人が異動した。教育委員会では29人、消防職は88人、病院職は１４０人が対象となった。
今回人事では、４月からの組織改正に対応するために、改編部署で職員の適正配置をはかる一方、まちづくり政策部に交通政策担当部長、学校教育部に教育指導担当部長を配置するなど、専任体制も強化した。また、制度改正による福祉部の事務増加に応じ、職員体制を拡充した。
発令の内訳は採用１４４人、昇格１３８人、異動３０３人、退職98人だった。
※ ※ ※
部長級の異動・昇格・採用の概要は次のとおり。４月１日付（ ）内は旧職。
〔部長級異動〕
▽企画政策部長／井上純一（公営事業部長）▽市民部長／鈴木高雄（総務部税務担当部長）▽まちづくり政策部交通政策担当部長／中村正次（国土交通省）※採用▽都市整備部長／池谷弘一（まちづくり事業部長）▽学校教育部長／加藤富士夫（教育総務部長）▽学校教育部教育指導担当部長／倉本憲一（学校教育部長）▽市民病院副病院長兼事務局長／神保正治（健康・こども部長）
〔部長級昇格〕
▽防災危機管理部長／山下浩一（企画部広報・情報政策課長）▽産業振興部長／今井宏明（経済部産業振興課長）▽公営事業部長／柏木道之（総務部職員課長）▽健康・こども部長／石田有信（企画部財政課長）▽まちづくり政策部長／小山田良弘（まちづくり政策部まちづくり政策課長）▽議会局長／伊東俊夫（議会局次長）▽監査委員事務局長／高井尚子（学校教育部学務課長）▽消防長／小林節太郎（消防本部消防次長兼消防総務課長）
【市民病院医療職】
〔理事・部長級昇格〕
▽病院長／金井歳雄（診療部長兼中央手術室部長兼臨床研修指導室室長）▽副病院長兼保健指導室室長／高橋久雄（診療部長兼保健指導室室長兼薬剤部長）▽副病院長兼皮膚科部長／木花いづみ（皮膚科部長）▽診療部長兼脳神経外科部長／宮崎宏道（脳神経外科部長）▽診療部長兼小児科部長兼臨床研修指導室室長／山田健一朗（小児科部長）▽薬剤部長兼薬剤科長／岩田裕（薬剤科長）▽副看護部長（教育担当）／池谷弘子（看護科長代理兼師長）▽副看護部長（業務担当）／喜多見宏子（副看護部長・総務・教育担当）
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